朝までに作品が1つ完成したので
今日は思い切って市街へ出掛けることにしました。
行き先はヘルシンキからバスと電車で1時間くらいのところにある
あの、映画かもめ食堂にも登場した”ヌークシオ国立公園”。
夏は一面に広がる湖も今は厚い氷に覆われていて
その上をスキーするも良し、歩いて渡るのも良し。
サングラスをして真っ赤なほっぺたのフィンランド人と、
アラブの帽子をかぶったマンモスに遭遇!
それに森の中は宝物の宝庫です。
春の訪れを告げる花の蕾は
柔らかく真っ白な産毛に覆われてふかふかのムートンみたい。
湧き水が作った
自分たちと同じくらい背丈のある氷の柱はダイアモンド。
子供達はそれを大切そうにソリに積み込んで、
きっとこれから街に売りに出掛けるんだな笑
私たちの1番の楽しみはやっぱりこれ。
マッカラー!!!(ソーセージ!!!)
森で火を焚いたら、もう絶対マッカラ!
焼き肉でもなくトウモロコシでもなく、マッカラ!!
森の中で炭火でじっくり焼いたマッカラは格別においしい。
お皿もフォークもいらないし、ゴミも全然でない。
買って来たマッカラをポンとカバンに詰めるだけ。
シンプルなフィンランド人らしいな。
こんな風に森を1日楽しめるのも、
陽が長くなってきたおかげ。
太陽のおかげで、みんなソワソワ活動し始めたような雰囲気です。
冬眠から醒めて洞窟からでてきたクマみたいだ。
ちなみにこれはソーセージに欠かせないマスタード。
ハニー入り。