2013/04/27

黄水仙


ついにやってきました。

待ちに待った季節!!


一面を覆っていた氷の塊は一瞬のうちにどこかへ行ってしまった。


真っ白な雪は冬の間

こんなにたくさんの色を隠してた。


半年ぶりに見る地表。

岩の色がこんなに綺麗だったなんて!


それにこちら。




雪解けを待ち構えて、一斉に出てきた春の主役達。

辺り一面、土のある所ならどこからだって元気な芽が顔をだしてる。

フィンランドの春は一瞬で過ぎてしまうから、

春はあっという間で夏はきっと2週間もすればやってきてしまうから、

今のうちに花を咲かせなくちゃっと大忙し。


この季節はフィンランド人もいろいろと大忙し。


世界一アイスを食べる国民は、今日もちゃんとその地位を守るために、、。


テラスで太陽を浴びるのも忘れちゃいけない。

かもめも、一緒。


”あーもうすぐ夏だ!嬉しいな!!”

と素直につぶやくと

”あー次の冬もすぐやってきちゃうね!!!”

と返ってくるのがフィンランド人。


せっかく春が来たんだから!

思う存分、春の色を満喫しなくっちゃね。




*黄水仙...明るい黄。陽気で素直な色。










2013/04/16

乙女色


先月に一人、そして来月に一人。

大好きな友人の結婚式のために。


みんな幸せになるんだぞぉー!!


乙女色...淡い赤





2013/04/10

天色


パンパカパーン!!!

朝起きてカーテンを開けたら、街中にフィンランドのフラッグが。

さすがフィンランド!私のお誕生日覚えてくれてたのね!!!


なんて。

今日はフィンランド語の書き言葉の父 、

"ミカエルアグリコラ” の誕生日なんだって。

語学が死ぬ程苦手な私が、

世界で最も難しい言語の1つと言われるフィンランド語の書き言葉の父、

ミカエルさんと同じ誕生日だなんて。

ちょっと フィンランド語がんばっちゃおうかな!苦笑


フィンランドの青と白のシンプルな国旗は

ちょっと湿った春の空気と

やわらかな春の光によく似合う。

それが街のほとんどの建物にはためいて、

なんだか爽快な気分。


そんな今日はJaakkoと私がいつも家族みたいに仲良くしてる仲間を呼んで

みんなで夕食をいただきました。

こちらではお誕生日の主役が幹事で

自分で友達を招いてご飯をもてなすのが普通です。

だから、今年は誰かお祝いしてくれるかな、

なんてソワソワしなくていい笑

料理はあんまり得意でないけど

和食、みんな珍しがって食べてくれました。

みんなで食べるとやっぱりおいしいな。


酔っぱらっていて変な写真しかないのだけど

Jaakko が作ってくれたケーキがすごく美味しかった!


いつも元気をくれるフィンランドのみんなと

カードやメッセージを送ってくれた日本の家族や友人にも

心から感謝★


色々とやりたいことがたくさんあって

それを1つずつ達成していけるように

進んでいける年となりますように。


*天色...晴天の澄んだ空の色



















2013/04/03

音色


”つんつんつんつんつん”


” し   ん ”












 





2013/03/18

辛子色


朝までに作品が1つ完成したので

今日は思い切って市街へ出掛けることにしました。

行き先はヘルシンキからバスと電車で1時間くらいのところにある

あの、映画かもめ食堂にも登場した”ヌークシオ国立公園”。

夏は一面に広がる湖も今は厚い氷に覆われていて

その上をスキーするも良し、歩いて渡るのも良し。


 サングラスをして真っ赤なほっぺたのフィンランド人と、


アラブの帽子をかぶったマンモスに遭遇!

 
それに森の中は宝物の宝庫です。

春の訪れを告げる花の蕾は

柔らかく真っ白な産毛に覆われてふかふかのムートンみたい。

湧き水が作った

自分たちと同じくらい背丈のある氷の柱はダイアモンド。

子供達はそれを大切そうにソリに積み込んで、

きっとこれから街に売りに出掛けるんだな笑


私たちの1番の楽しみはやっぱりこれ。


















マッカラー!!!(ソーセージ!!!)

森で火を焚いたら、もう絶対マッカラ!

焼き肉でもなくトウモロコシでもなく、マッカラ!!

森の中で炭火でじっくり焼いたマッカラは格別においしい。

お皿もフォークもいらないし、ゴミも全然でない。

買って来たマッカラをポンとカバンに詰めるだけ。

シンプルなフィンランド人らしいな。


こんな風に森を1日楽しめるのも、

陽が長くなってきたおかげ。

太陽のおかげで、みんなソワソワ活動し始めたような雰囲気です。

冬眠から醒めて洞窟からでてきたクマみたいだ。


ちなみにこれはソーセージに欠かせないマスタード。

ハニー入り。





2013/03/10

二人静

※二人静...深く渋い紅紫


先週末、大切なものを手作りしてきました。
 

色々とナイショですが


きのこの群れに出逢いました。



桜色


日本にいる母が毎月のように送ってくれる荷物。

中味は、お米に桜でんぶにキノコの山、、、

懐かしい食べ物が季節に合わせて色々送られてきます。


Jaakko はその箱が届くと可笑しそうに言います。

"日本からのサバイバルグッツが届いたよ!"


フィンランドにだってお米くらいあるのになあ、いちよう先進国だぜ、、、

と彼はいつもきっと不思議に思っているに違いありません。

日本米を食べて”あっーうまい!やっぱり日本米だ!”

と呟く日本人はやっぱりフィンランド人から見ると可笑しいようです。


それはさておき、今回の"サバイバルグッツ"笑 の主役はこちら!!!


フィンランドで初めて作る日本食ていうのは色々あるものですね。

人生で初めてお鮨を握ったのもフィンランドの北極圏だったな。


無いものは作るしかない! てことで、Jaakko と共同制作!


あんこを丸めて(なんだかでこぼこのあるけれど、、)


生地を焼いて、 (形が歪だけれども、、)


 桜の葉で包んで、




ハイ!完成!!!あら意外とそれっぽいじゃない!


あんなに普通にいつも食べていた物がこんな風に作られていたなんて。

小学校の自由研究みたいなわくわく感でした。


とらやの桜餅もいいけれど

でもフィンランドの手作り桜餅も、また良し★


まだまだ一面真っ白な窓の外を眺めつつ

日本の春をいただきました。









2013/02/13

うすたまごいろ

今日は Laskiainen - ラスキアイネン の日。

とっても楽しみな日!

この日にすることは2つ。

1、ラスキアスプッラ(クーリームとアーモンドペースト又はジャム入りのパン)を食べる!


2、ソリ滑りをする!!!


そう、今日だけは大人も本気でソリ滑りしていい日なのです。

だから仕事帰りのおじさんも、

真っ赤なプラスチックのソリを引きづりながら

足取り軽く公園へ向かいます。

何て楽しい日なんでしょう♪


でもそもそもこの日、日本語に訳すと、、、、

”パンケーキデー” 又は ”ざんげの火曜日”。

この日を境にイースターまでの40日間、断食が始まる習慣があったのですね。

だからその前日に、卵、牛乳、砂糖などの旨味豊富な食材を!

ということだったそうです。


おいしいプッラを食べて思い切り楽しんだ後は、

しっかり制作がんばるぞっと!










2013/02/05

銀白色


淋派の画集を眺めて鳥肌が立っている私の横で

同じく鳥肌が立っている Jaakko の視線の先には

アニメ”機動戦士ガンダム”。


鳥肌が立つような寒い日の、午後のひととき。




2013/02/02

真赤





フィンランドの冬は暗くて最悪だなんて

きっとこの自然を独り占めしたいフィンランド人の

真赤な嘘さ






2013/01/20

青と白

澄み切った青空、凛とした空気。


マイナス20度の日、ここは海の上。



2013/01/18

いどばたかいぎ

”1月17日は工事のため電気が8時から18時まで止まります”
住んでいるアパートに張ってあった張り紙。
暖房もお湯も止まってしまうとか、、外はマイナス10度なのに!!

さあ大変!と思っていた1日の始まりは、張り紙の最後に小さく添えてあった一言で意外にも楽しくスタートしました。
”お詫びにRed Cafeでの朝食を用意しました。合い言葉 ○○ を店員さんにこっそり伝えて下さいね”

なんて素敵なサービス★ Red Cafeはご近所の小さなかわいらしいカフェ。いつも前を通るけれど近すぎて行ったことがなかったな。8時前に冷蔵庫の中味をチェックして電気のスイッチを全部0FFにして、メールのチェックも一通り済ませてからいざ Red Cafe へ。


なるほど。Red Cafe!壁もテーブルクロスもみんな真っ赤。そして案内された奥の部屋に入ると、、、そこにはご近所さんがづらり!"Huomenta!"(おはよう!)、”あなたの家も今日は電気工事ね?” ”日が昇る前だと真っ暗になっちゃうわね。ろうそくをたくさん用意しといたわ” みんな困ってはいるけれど普段なかなか話す機会のないご近所さんと顔を会わせてなんだか楽しそう。引っ越してきたばかりの私達はどんな人が周りに住んでいるのか興味津々で皆の話を聞いていました。

これは僕の提案なんだ!と自慢げなおじいちゃん、これから会社に行かなくちゃといそいそと店を出るお兄さん、、、近所に住んでるというだけでなんだか親近感。もしかしたらいつもギターを弾いてる上の階のお兄さん/お姉さんはおしゃれなあのカップルかな、とか勝手に想像を膨らませていました。

”moi moi"(さようなら)” 電気なしの日、せいぜい楽しみましょう。これからよろしくお願いします!” みんなに挨拶してお店を出ました。

陽がもうすぐ昇ってきます。