2013/03/18

辛子色


朝までに作品が1つ完成したので

今日は思い切って市街へ出掛けることにしました。

行き先はヘルシンキからバスと電車で1時間くらいのところにある

あの、映画かもめ食堂にも登場した”ヌークシオ国立公園”。

夏は一面に広がる湖も今は厚い氷に覆われていて

その上をスキーするも良し、歩いて渡るのも良し。


 サングラスをして真っ赤なほっぺたのフィンランド人と、


アラブの帽子をかぶったマンモスに遭遇!

 
それに森の中は宝物の宝庫です。

春の訪れを告げる花の蕾は

柔らかく真っ白な産毛に覆われてふかふかのムートンみたい。

湧き水が作った

自分たちと同じくらい背丈のある氷の柱はダイアモンド。

子供達はそれを大切そうにソリに積み込んで、

きっとこれから街に売りに出掛けるんだな笑


私たちの1番の楽しみはやっぱりこれ。


















マッカラー!!!(ソーセージ!!!)

森で火を焚いたら、もう絶対マッカラ!

焼き肉でもなくトウモロコシでもなく、マッカラ!!

森の中で炭火でじっくり焼いたマッカラは格別においしい。

お皿もフォークもいらないし、ゴミも全然でない。

買って来たマッカラをポンとカバンに詰めるだけ。

シンプルなフィンランド人らしいな。


こんな風に森を1日楽しめるのも、

陽が長くなってきたおかげ。

太陽のおかげで、みんなソワソワ活動し始めたような雰囲気です。

冬眠から醒めて洞窟からでてきたクマみたいだ。


ちなみにこれはソーセージに欠かせないマスタード。

ハニー入り。





No comments:

Post a Comment