先週はヘルシンキデザインウィークでした!日本のように大規模に、とはいきませんが、町のあちこちで様々なイベントが開催されます。
今回は9月7・8日にカアペリで開かれたデザインマーッケットの紹介。カアペリは、フィンランド最大の通信機器メーカーノキアの工場跡を現在イベント会場やギャラリーとして利用している場所です。
大きな倉庫のような建物の中に、各ショップがそれぞれブースを作っていて、marimekko、VALLIVA 等の大きな会社をはじめ、小規模なお店もたくさん出店しています。
どこも色が綺麗で、ちょっと素朴なところがフィンランドらしい。1件のテキスタイルのお店で、キッチン用の布巾を購入しました。日本のように工場がなかなかみつからないフィンランドで、どうやって生地を染めているのかちょこっと訪ねてみて驚きました。
”全部、私達で手作業で染めているわ。プリントしたら、裁縫の得意な女性のところに頼んで縫ってもらうの。すべてフィンランドで作っているのよ”
なるほど。そうだったんだ、、ある程度(私の中では)知られたブランドだと思ってたけど全部手作り!だったのね。てっきりエストニアとかに発注してるものだと思ってた。この独特の素朴な雰囲気はそういうところからあらわれているんだろうな。
大きな会社や工場がいくつもないフィンランドで、物作りをしていくこと。
色々と考えなくっちゃ!いつか私もお店を出せるように★