2013/10/08

真珠色02

( この記事の続き→   真珠色01

結婚式当日。


もちろん快晴!

当日、とっても緊張していたのはつまり、

今日花嫁になるから!というのではなくきっと 、

会場のデザインは間に合うかしら!

ということからだったのかもしれません。

テーブルの飾りやら家族や友人たちへの色々な準備、

式の始まる15時までにやりたいことが山ほどあったのです。

花嫁というのは3時間!もヘアメイクに時間がかかるっていうことを

それに一度ドレスアップしたら皆の前で準備なんか出来ないっていうことを

すっっっかり忘れていました!!!

でもね、そんな心配はてんで無用でした。


私が美容院でチンと座っている間に

前日から泊まっていた家族や友人達がちゃーんと準備してくれていました。

会場に飾るお花を摘んで来てくれて


素敵なゲートやメインテーブルもすっかり飾られていました。

 こちらでは男性陣が、


自家製サーモンの薫製を制作中!

こちらでも何か大掛かりな作業です。


これはもしや、、、?

あとでのお楽しみ★



はるばるフィンランドのこんな遠い町まで来て

結婚式当日にみんな本当にありがとう、、、!

 
準備がようやくみんなのおかげで整ったところで、
 
次回はいよいよ式のことが書けそうです。








真珠色 00

よっし。

ずっと書き損なっていた結婚式の話のつづき。

2ケ月半前のことをやっと書いてみようかな。

 でもその前に、私達が式を挙げた町、Kristiinankaupunki のことをご紹介します。


Jaakko の生まれ育った町、 Kristiinankaupunki は

ヘルシンキから車で5時間くらいのところにある

フィンランド南西部の小さな小さな海岸沿いの町。

昔ながらの木造の家々が美しい街並は

特にスウェーデンからの観光客に人気だとか。

初めて私がこの町を訪れたのは2年前の冬。

この町でペンションを経営するお家で1年に1度のパーティーに参加しました。

といっても、Jaakko の幼なじみのお家です。






アンティーク好きなペンションのオーナーが集めた

たくさんの家具や雑貨が家のあちこちに置いてあって

なんだか昔にタイムスリップしたみたい。

しかも昔の物が、今でもちゃんと生活の中に入り込んでいて

なんだか心が落ち着くお家です。



オーナーのパシさんと


ライヤさん。

Jaakko がまだちびっ子だったころから一緒に遊んだり

この家でご飯をご馳走になったりしていたみたい。

二人ともこの町が大好きで、今もこのペンションを経営しながら、

大好きなアンテーィークのオークションなんかの指揮もとっています。

Kristiinankaupunki に遊びにいくと

ライヤさんが作ってくれたおいしいご飯をみんなで食べながら

わいわいJaakkoの昔話やらを聞くのがいつも楽しみ。

まるで私達の家族みたいにしてくれて、とっても心温まるご夫婦です。


そう、そしてこのペンション、Krepelinこそ、私達の結婚式パーティー会場で

このご夫婦が、会場の準備やお料理なんか全てを引き受けてくれた

スーパーバイザー(使い方あってるかな、、?)です。

本当に本当にKiitos!

フィンランドでゆっくりしていかれる際は、

ぜひ Kristiinankaupunki にもお立ち寄りください!

こちら、Krepelinのサイト↓
 http://www.krepelin.fi/


さあ、このあとは結婚式の当日の話に戻ろうかな。







赤朽葉

秋晴れの先週末

近所で出会ったのはこの子




カサカサッと落ち葉の上を飛び歩いて


あっという間にいなくなってしまった。





さんまも松茸もないけれど


空気がおいしい季節です


*赤朽葉...紅葉を連想させる鮮やかな色。