2012/10/18

懐かしの味

母がヘルシンキ滞在中、ぜひぜひおねだりしたいことがありました。

”料理好きな母が昔良く作ってくれた、あのロールパンをぜひもう一度食べたい♥”

実は先月、パンというものを焼いてみました。Jaakkoも私も生まれてはじめてのこと。パン粉の袋に書いてあるものすごく大雑把なレシピを見て、なんだ意外と簡単だね!と言いながら作ったら食べた瞬間私とjaakkoの口から同時に出た言葉は「石みたい」by 私「木みたい」by Jaakko。そう、だから外はカリッと中はふわふわな母のロールパンを伝授してもらわなくっちゃと思いつきました。

パンは100回こねるのが大事!とのこと。こねるというよりおもいっきり台にたたきつけます。これはよく覚えてる。私が小さい頃よく台所からバンバンとものすごい音がしてびっくりしたのを覚えています。それから発酵をしっかりさせること!お腹が空いていてもしっかり膨らむまで待たないといけないんですね。

そしてそして、ロールパンの完成!


これこれ!小さい頃、このパンの端っこから穴を空けて中のフワフワな部分をほじくってそこにたまごを詰めて食べるのが大好きでした。これぞ、パン!自分が作った訳ではないのにJaakkoも私も大満足です。

その後も母の料理教室は続きます。


デザートもやっぱり食べたい!洋梨のタルトも作ってくれました。これも昔、我が家でよく食べたなあ。おいしいんだ。

出来たてのパンはサーモンスープと一緒にいただきました。 外のレストランで食べるご飯もいいけれど、やっぱり家の味が一番!心も体もポカポカになりました。

ちゃんと伝授してもらったから、次はぜひ私に作ってね Jaakko♪









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